先日、あるお客様を訪問したのですが、そこがたまたま少年期を過ごしたエリアでした。帰り道にふと見ると、50年ほど前に通っていた模型屋さんがほぼそのままの姿で残っており、思わず中に入ってみると、小学生の頃に小遣いをためて買ったプラモデル(タミヤ1/12スケールモデル)が復刻版として売りに出されていました。もちろん今ではデジタル処理をして印刷しているのでしょうが、パッケージのデザイン自体は当時そのまま…。思わず買ってしまいました。箱のデザインですが、よくよく見てみれば、50年前とは思えない完成度の高いデザインである事がわかってきます。ホワイトスペースの取り方、インパクトによる商品訴求、スミベタ文字の有効的な使用、ロゴマークの絶妙な配置等々、、、
時代は変わっても商業デザインの基本は変わってないのかな、と少し複雑な気持ちになります。
ところで買っては見たものの、こんなややこしいプラモデルを作る時間と気力がなく、少々困っている今日この頃です。
お盆も明け、いよいよ本格的に仕事モードに入らなければと思うのですが、ややスローペース。皆様からのご発注をお待ちしています。